緑内障の検査

※本ページの内容の一部は京都府立医科大学附属病院眼科の許可を得て転載しています。

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5)緑内障の検査

  初期 中期 末期
視 野
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イメージ像
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実際には両目で見たり、目を動かしたりするために気付かない事が多い。

緑内障の検査ではまず眼圧を測定し、視神経の障害を調べる眼底検査、さらに視野検査や視力検査などを行って総合的に判断します。いずれの検査も眼科専門医のもとならどこでも受けられます。またこれらの検査のほかに、最近ではコンピュータを応用することで、視神経の障害の程度を数字で表すことのできる検査(視神経乳頭陥没凹定量検査・神経線維層厚測定検査)も行われるようになってきました。

正常眼圧は10~20mmHg*の間にあり、その平均値は15mmHgです。


ゴールドマン視野計

視野全体の形状を知ることができます。

ハンフリー視野計

ゴールドマン視野計と比べて、視野の中心を詳細に調べることができます。

OCT(光干渉断層計)[手前]

網膜の断層を描き出すことができます。視神経線維の状態を調べることで、緑内障の進行度を調べることができます。

無散瞳眼底カメラ[奥]
眼底を撮影して、血管の走行などから緑内障や網膜疾患等を診断します。

UBM(超音波生体顕微鏡)

超音波を使って前眼部の断面の観察ができます。ほかの機器では観察しにくい毛様体の観察が可能です。
当院の施設・測定機器の詳細はこちらをご覧ください。

 

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なかでも眼圧の検査は緑内障において最も重要な検査の1つです。測定自体は短時間で終わりますが、緑内障では眼圧が日によって、また時間帯によって変動しやすいことから、何回か日や時間を変えて繰り返し測定する必要があります。こうして測定した眼圧の正常値は、一般に10~20ミリメートル水銀柱といわれています。しかしながら、眼圧が正常範囲内でも視野や視力に障害を起こす人もいます(正常眼圧緑内障)。このような人では、視神経自体が弱くて正常な眼圧にも耐えられないことが原因と考えられ、眼圧の正常範囲とはあくまでも目安であって、その人その人に応じて目標とする眼圧を決めて治療をしてゆく必要があります。

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